2016年08月15日

【今週の動向】平成28年・31週(8月1日~8月7日)


・ヘルパンギーナは、全国では先週に比べて減少しましたが、本県ではほぼ横ばい状態です。
 昨年同期に比べて高めで推移しているため、今後も注意が必要です。
 保健所別で見てみると、潮来保健所管内が、1定点当たりの警報レベル値6.0を上回って
 高い他、竜ケ崎保健所・つくば保健所・筑西保健所・常総保健所管内も高めです。

・流行性耳下腺炎は、先週に比べて全国・本県ともに減少しましたが、昨年同期に比べて高めで
 推移しているため、今後も注意が必要です。

・流行性角結膜炎は、全国ではほぼ横ばいで推移していますが、本県では増加傾向にあり、
 昨年同期に比べて高めで推移しているため、今後も注意が必要です。
 保健所別で見てみると、ひたちなか保健所管内が、1定点当たりの警報レベル値8.0を
 上回っています。

・基幹定点報告疾患のマイコプラズマ肺炎は、全国では先週に比べて幾分減少しましたが、
 本県では増加傾向にあり、昨年同期に比べて高めで推移しているため、今後も注意が必要です。

【茨城県感染症情報センターより参照】
(平成28年8月12日更新)