2017年01月27日

【今週の動向】平成29年・3週(1月16日~1月22日)

・インフルエンザは、先週に比べて全国・本県ともに急増しています。
昨年同期と比べると、今後さらに増加する見込みであり、県域で注意報継続中のため、引き続き注意が必要です。
保健所別で見てみると、古河保健所・常陸大宮保健所・竜ケ崎保健所・ひたちなか保健所・潮来保健所管内の順に、1定点当たりの警報レベル値30を超えて高めの他、鉾田保健所・土浦保健所・つくば保健所・筑西保健所・常総保健所管内も高めです。

※インフルエンザによる学級閉鎖及び集団発生報告がありました。
基幹定点からインフルエンザ入院患者が45人(内60歳以上の高齢者が82%)報告されました。

・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、全国・本県ともに増加傾向にあり、今のところは昨年同期に比べて低めですが、今後増加すると見込まれます。
保健所別で見てみると、つくば保健所管内が1定点当たりの警報レベル値8を超えて高めの他、竜ケ崎保健所管内が比較的高めです。

【茨城県感染症情報センターより参照】
(平成29年1月26日更新)