2016年08月01日

【今週の動向】平成28年・29週(7月18日~7月24日)

・ヘルパンギーナは、全国では先週に比べ1定点当たりの報告数が減少しましたが、本県はほぼ横ばいで推移しているため、引き続き注意が必要です。保健所管内別では竜ケ崎保健所・筑西保健所・古河保健所が他の保健所より高めです。

・流行性耳下腺炎は、先週と比べ全国・本県ともにほぼ横ばいですが、昨年同期よりも高めで推移しているため今後も注意が必要です。保健所管内別では潮来保健所で1定点当たりの報告数が多い状況が続いています。

・流行性角結膜炎は、全国・本県ともに減少していますが、保健所管内別ではひたちなか保健所管内で1定点当たりの報告数が警報レベル値の8.0を上回っていますので、今後も注意が必要です。

・マイコプラズマ肺炎は、本県では増加していますので、注意が必要です。保健所管内別ではつくば保健所管内が高めです。

【茨城県感染症情報センターより参照】
(平成28年7月28日更新)