2016年10月21日

【今週の動向】平成28年・41週(10月10日~10月16日)

・RSウイルス感染症は、全国・本県ともに先週に比べて減少しましたが、昨年同期に比べて高めで推移しているため、今後も注意が必要です。保健所別で見てみると、ひたちなか保健所管内が高めの他、潮来保健所・竜ケ崎保健所・つくば保健所管内も比較的高めです。また、年齢別構成で見てみると、2歳以下が約90%です。

・基幹定点報告疾患のマイコプラズマ肺炎は、先週に比べて、全国では幾分減少し、本県では幾分増加しています。昨年同期に比べると、高めで推移しているため、今後も注意が必要です。竜ケ崎保健所・つくば保健所管内が高めです。年齢別構成で見てみると、6歳から14歳までの年代(小・中学生)が65%です。

【茨城県感染症情報センターより参照】
(平成28年10月20日更新)