生後4~6か月

【乳児健診前期(生後3~6か月)】
市の助成を受けて県内の医療機関で受診できます(生後3~6か月と生後9~11か月の2回)。乳児健診は、生後間もない時期から行うことで、発育や栄養状態、先天性の病気の有無などを調べることで、赤ちゃんの異常を早期に発見することで、早めの解決策を立てることを目的としています。
この時期の乳児健診は、首のすわり具合、音への反応、先天性の病気がないかなどを調べます。医療機関によっては、離乳食や予防接種の進め方などの説明があるかもしれません。
乳児健康診査/日立市

4か月後半になると、ほとんどのお子さんの首すわりが完成します。手足の動きも活発となるので、持ちやすく軽いおもちゃを与えてあげるとよいでしょう。指しゃぶりも盛んになります。自由に自分の手を動かせるようになった証拠です。やめさせる必要はありません。

早い場合は、4~5か月ころから寝返りを始める子もいます。突然寝返りをする子もいますので、転落しないようベビーベットの柵はあげておきましょう。また、ソファなどには、月齢の低い赤ちゃんでも寝かせないようにしましょう。寝返りはしないからといって心配はありません。
6か月になると、おすわりができる子も出てきます。

お腹がすいた、おむつがよごれたなどを訴えるだけだった「泣き」に、甘えたり、怒ったりといった感情が見られるようになります。あやすと笑う場面も多くなります。
6か月ころになると、知らない人がのぞきこむと、不安な表情になったり、泣き出したりします。普段世話をしてくれている人の区別がつくようになったのです。

【離乳食教室】
おおよそ5~6か月のころから、離乳食が始まります。市では、生後4~6か月の赤ちゃんを持つ保護者を対象に離乳食教室を開催しています。赤ちゃんの成長時期に応じた離乳食のレシピの紹介や試食もできます。また、同じ年齢の子を持つ保護者との交流にもなり、ママ友も増えるでしょう。ぜひご参加ください。
令和6年度 離乳食教室/日立市